壮年HのBD-1探索記 その4

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大阪梅田の南、中之島にできた中之島美術館にそそくさと出かけた。

なぜそそくさかというと、目当ての展覧会が6/1に閉幕するからだ。日本画に詳しい方ならご存知の「上村松園」の生誕150年を記念した展覧会。恥ずかしながら上村松園とは、男性の日本画家だと思い込んでいた。なので、その絵を見たときに「えらい繊細なタッチの日本画家やなぁ」と関心したもんです。そうか、女性だったんですね。それで、腑に落ちた部分がかなりある。

直に観た上村松園は優れたデッサン力と色彩感覚、一瞬を切り取る名カメラマンのような視点も持ち合わせているスーパー日本画家だ。あんなに張り詰めた空気感で人物を描いた日本画家は珍しい。

中之島近辺にはいくつかの美術館が点在しているので、まとめて鑑賞するアートデイがあってもよいかも。おすすめは国立国際美術館、中之島香雪美術館。

地図アプリに頼らず、ぶらぶらと散歩がてら、目当ての美術館を探す。
普段は気づきもしない風景なんかに出会えたりもするものだ。

不便を楽しむ。今の時代、いいのかもしれない。

壮年H
壮年H
大阪在住、ベテランのグラフィックデザイナー。「壮年」とは難い年齢ではあるが、そのあたり、本人がゆずらないので「壮年H」とするのもお許し願いたい。フリーランスで活動しているらしく、平日の昼間でも仕事がなければ、あちこちをぶらぶらしているらしい。※壮年:心身ともに充実し、働き盛りの年ごろ

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