大阪梅田の南、中之島にできた中之島美術館にそそくさと出かけた。
なぜそそくさかというと、目当ての展覧会が6/1に閉幕するからだ。日本画に詳しい方ならご存知の「上村松園」の生誕150年を記念した展覧会。恥ずかしながら上村松園とは、男性の日本画家だと思い込んでいた。なので、その絵を見たときに「えらい繊細なタッチの日本画家やなぁ」と関心したもんです。そうか、女性だったんですね。それで、腑に落ちた部分がかなりある。
直に観た上村松園は優れたデッサン力と色彩感覚、一瞬を切り取る名カメラマンのような視点も持ち合わせているスーパー日本画家だ。あんなに張り詰めた空気感で人物を描いた日本画家は珍しい。
中之島近辺にはいくつかの美術館が点在しているので、まとめて鑑賞するアートデイがあってもよいかも。おすすめは国立国際美術館、中之島香雪美術館。
地図アプリに頼らず、ぶらぶらと散歩がてら、目当ての美術館を探す。
普段は気づきもしない風景なんかに出会えたりもするものだ。
不便を楽しむ。今の時代、いいのかもしれない。





