2025. 07 / 25 (金)
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壮年Hの「大阪・関西万博」探索記 その2 イタリア館

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事前の予約で複数のパビリオンが見られるのかと思いきや、最大で1日に3箇所の予約ができるようだが、会場に訪れる1月以上前から準備が必要だった。そんなこととはつゆ知らず、出かける10日ほど前から慌てて予約抽選に参加した。この時点で1ヶ月前予約には参加できず、残るは1週間前予約と当日のキャンセル待ちのみとなった。なんとか1周間前予約でイタリア館の予約がとれた。これだけでも良しとしようと思った。がしかし、イタリア館に訪れて実際の展示を体験すると、アメリカ、フランス、マルタ、シグネチャー館(日本の各専門家によるパビリオン)など、実際に体感したいパビリオンが目白押しなのである。

このあとはイタリア館について少しふれるので、ネタバレが嫌な方は読まないでください。画像だけで想像力を働かせるのもまた乙なものです。では、イタリア館はどうであったのか? まとめると、シンプルに楽しめる展示を順序よく構成して見せてくれる。まず、入口付近にはさまざまな工芸品を作る工程を職人さんたちが実際に見せてくれ、そのまま進むと大きなスクリーンが現れる。そこには、ひな壇状に配置された座席があり、各々が自由に空いた席に着座する。そして、よくできたイメージビデオ的なものをみせられた。約2~3分ほど。正直、がっかりである。「うっわ~~しょぼ」「まじか?」そう思った次の瞬間、スクリーンが縦に割れ、「さあ、展示スペースにお進みください」のアナウンス。そのスクリーンの割れ目から展示会場へ進むのである。そう、初っ端からやられてしまった。この演出、落胆からのワクワク。その後の展示のすべてがキラキラして見えたのは言うまでもない。展示の内容については詳しく述べないが写真を見て想像を膨らませていただきたい。

このイタリア館の展示からも、その他のパビリオンでどのような展示が行われているのか、とても興味をかきたてられた。次回は9月頃を目指し、しっかり事前準備をして再訪しようと心に誓った。

★会場にパビリオンの案内図(看板)はそこかしこにあるが、東西南北がわからず、目指すパビリオンになかなかたどり着けない。会場案内の持ち歩けるマップのようなものはないのか探したが見当たらない。しかし、何度も来ているであろう御婦人は大きめのマップを広げて歩いている。どこにあるの、それ? と思っていたら入口付近のインフォメーションセンターに1部:200円で売っていた。その値段なら間違いなく買いだ。私も次回のために購入しましたよ、そりゃ。

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壮年H
壮年H
大阪在住、ベテランのグラフィックデザイナー。「壮年」とは難い年齢ではあるが、そのあたり、本人がゆずらないので「壮年H」とするのもお許し願いたい。フリーランスで活動しているらしく、平日の昼間でも仕事がなければ、あちこちをぶらぶらしているらしい。※壮年:心身ともに充実し、働き盛りの年ごろ

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